2009年12月27日日曜日

第3回社会運動ユニオニズム研究会を開催しました

日 時:2009年11月7日(土)
テーマ:いざ政権交代!連合は何をするのか?〜連合運動の20年と今後の展望
報 告:山本幸司さん(連合本部・副事務局長)

 
自民公明が下野し、民主党を中心とする政権が発足した今、労働運動は何をなすべきか。昨年秋以来の世界大の大不況の深刻化、派遣切り、そして、正規労働者を 含めた雇用破壊の進行、格差と貧困が拡大する中で、労働運動の取り組むべき課題は山積みです。連合は結成20周年を迎え、10月8日〜9日の大会をへて、 新たな体制をスタートさせました。

そこで、連合本部の山本幸司さん(副事務局長)に、結成20年と政権交代を迎える中で、連合はこれまで の運動をどう総括し、いかなる展望をもって運動を進めようとしているかについて、報告いただき、参加者のみなさんと共に、今、労働運動は何をなすべきかを 議論しました。

なお、山本さんは埼玉県下の中学校の理科教員をへて、再建した埼玉教職員組合の初代書記長、日教組特別執行委員、公務員共闘事務局長などを経て、2007年から連合本部の副事務局長を務められています。

当日の報告内容は、雑誌『労働法律旬報』3月下旬号・4月下旬号に掲載しました。PDFファイルを以下のサイトからダウンロードできます。

山本幸司「政権交代と今後の連合運動を考える(上)」『労働法律旬報』1716号(2010年3月25日発行)
山本幸司「 政権交代と今後の連合運動を考える(下)」『労働法律旬報』1718号(2010年4月25日発行)