コロナの影響で雇用の流動化が加速しています。コロナ以前に指摘されていたギグワークや個人請負で働く労働者たち。特に、ウーバーイーツなどの配達員が増えると同時に、事故も増えています。しかし、彼らに何ら補償はありません。一方、同様の問題を抱える韓国では、労使双方が解決をめざして画期的な労働協約が結ばれました。そこに至った背景を探りながら、日本での解決の可能性について議論します。
日時: 2021年1月24日(日)午後2~4時
場所:Zoom
参加費:無料
主催:法政大学フェアレイバー研究所
協力:社会運動ユニオニズム研究会
内 容:
進行:浅見靖仁さん(法政大学教授)
開会挨拶:上西充子さん(法政大学教授)
1 ユニオン報告 30分
土屋俊明さん(ウーバーイーツユニオン執行委員長)
聞き手・天野理さん(東京労働安全衛生センター)
2 プラットフォームワーカーをめぐる国内外の情勢 30分
呉 学殊さん(JIL労使関係部門・統括研究員)
韓国プラットフォーム配達労働に関する協約について
国内フリーランス調査結果について
3 コメント 15分
田端博邦さん(東京大学名誉教授)
菅俊治さん(弁護士)
林大樹さん(一橋大学名誉教授)
4 質疑応答 40分