第69回社会運動ユニオニズム研究会
日時:2017年1月15日(日)16:00-19:00
会場:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階・グローバルホール
地図:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
■プログラム■
「セクシュアル・マイノリティの<生存>の闘い」
第一部:映画『怒りを力に ACT UPの歴史』(米国・2012年・93分)上映
第二部:堀江有里さんトーク「いま、”レズビアン”として生きるということ」
主催:明治大学労働教育メディア研究センター、一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター、Labor Now、連連影展FAV(フェミニスト・アクティブ・ドキュメンタリー・ビデオフェスタ)
*企画についてのお問い合わせ:連連影展FAV renrenfav@yahoo.co.jp
*事前申込不要
*情報保障完備ではありませんが、会場でのトークなどの際にサポートが必要な方は、事前にメール(renrenfav@yahoo.co.jp) でご連絡ください。
■堀江有里さんプロフィール■
国際基督教大学、立命館大学ほか非常勤講師、(公財)世界人権問題研究センター専任研究員。「信仰とセクシュアリティを考えるキリスト者の会(ECQA)」代表。日本基督教団牧師。著作に『「レズビアン」という生き方——キリスト教の異性愛主義を問う』(新教出版社、2006年)、『レズビアン・アイデンティティーズ』(洛北出版、2015年)など。
■上映作品の紹介■
『怒りを力に −ACT UP の歴史−』
(ジム・ハバード監督/米国/英語/日本語字幕/2012/93分)
ACT UPの活動を記録した映像から米国のHIV/AIDS運動の歴史をたどる。HIV/AIDSの時代を生き抜くために、人種や階級、ジェンダーの枠を超えて力を合わせ社会の変革に挑んだ人々。ACT UPの非暴力抵抗運動は、AIDS/HIV危機にある米国政府やマスメディアを動かした。このドキュメンタリーは、大切な人を失う哀しみを育み、人とのつながりの中で生きる力を持ち、セクシーでエネルギッシュなACT UP の姿を映し出す。
リーフレット(PDF)のダウンロードはここから
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「社会運動ユニオニズム研究会」は今後の労働運動のあり方や運動戦略を実践家と研究者が一緒に議論していくプロジェクトです。なお、社会運動ユニオニズムは、社会運動的な労働運動をさし、ビジネスユニオニズムとは対抗概念です。自らを社会運動の一つとして認識し、社会運動の戦略や戦術を採用し、社会運動と連携する特徴を持っています。
2016年11月22日火曜日
2016年10月28日金曜日
「働き方改革」と改憲動向
第68回社会運動ユニオニズム研究会
日 時: 2016年12月12日(月)18:30 − 21:00
場 所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント2階4021教室(御茶ノ水)
地 図:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
テーマ:「働き方改革」と改憲動向
報告1:働き方改革の概要等について:森崎巌さん(全労働省労働組合執行委員長)
配付資料(PDF)
報告2:「働き方改革」と改憲動向:田端博邦さん(東京大学名誉教授)
配付資料(PDF)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
報告部分の映像は以下で視聴できます。4分30秒過ぎから始まります。
「非正規雇用をなくす」、「長時間労働をなくす」というかけ声のもとに「働き方改革」の議論が始まっています。
非正規雇用問題の解決と長時間労働の解消は多くの人が望んでいる今日の労働問題の焦点といってよいでしょう。そのためにまた、「働き方改革」が政権基盤を強化するための選挙戦略だという見方もなされています。
しかし、これらの「改革」は、これまで安倍政権が推進してきた有期雇用規制の緩和や派遣法の改悪、ホワイトカラー・エグゼンプションの労基法改正案などの規制緩和政策と整合性をもつのか、あるいは、政策方向の転換がなされたのだとすれば、それはこれまでの政策とどのような関連性に立つのか、などのさまざまの疑問を生みます。
他方、昨年の安保法制の強行可決以来、改憲への流れはいっそう強まっています。こうした改憲への流れと「働き方改革」との間にはなんらかの関連はないのか、あるとすればそれはどのように考えたらよいのか、という問題も生じます。
研究会では、これらの問題を含めて、「働き方改革」のねらい、その内容と可能性、改憲動向との関連性、軍事と福祉、民主主義と福祉など、「改革」を広い視野から政治的文脈のなかに位置づけて議論をし、認識を深めたいと考えています。ぜひご参加ください。
日 時: 2016年12月12日(月)18:30 − 21:00
場 所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント2階4021教室(御茶ノ水)
地 図:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
テーマ:「働き方改革」と改憲動向
報告1:働き方改革の概要等について:森崎巌さん(全労働省労働組合執行委員長)
配付資料(PDF)
報告2:「働き方改革」と改憲動向:田端博邦さん(東京大学名誉教授)
配付資料(PDF)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
報告部分の映像は以下で視聴できます。4分30秒過ぎから始まります。
「非正規雇用をなくす」、「長時間労働をなくす」というかけ声のもとに「働き方改革」の議論が始まっています。
非正規雇用問題の解決と長時間労働の解消は多くの人が望んでいる今日の労働問題の焦点といってよいでしょう。そのためにまた、「働き方改革」が政権基盤を強化するための選挙戦略だという見方もなされています。
しかし、これらの「改革」は、これまで安倍政権が推進してきた有期雇用規制の緩和や派遣法の改悪、ホワイトカラー・エグゼンプションの労基法改正案などの規制緩和政策と整合性をもつのか、あるいは、政策方向の転換がなされたのだとすれば、それはこれまでの政策とどのような関連性に立つのか、などのさまざまの疑問を生みます。
他方、昨年の安保法制の強行可決以来、改憲への流れはいっそう強まっています。こうした改憲への流れと「働き方改革」との間にはなんらかの関連はないのか、あるとすればそれはどのように考えたらよいのか、という問題も生じます。
研究会では、これらの問題を含めて、「働き方改革」のねらい、その内容と可能性、改憲動向との関連性、軍事と福祉、民主主義と福祉など、「改革」を広い視野から政治的文脈のなかに位置づけて議論をし、認識を深めたいと考えています。ぜひご参加ください。
2016年9月19日月曜日
ドイツの非正規雇用とIG Metallの取り組み
第67回社会運動ユニオニズム研究会
日 時: 2016年10月29日(土)13:30 − 17:00
場 所:連合会館402会議室(御茶ノ水)
テーマ:ドイツの非正規雇用とIG Metallの取り組み
報 告:マーティン・クレーマーさん[ドイツ金属電機労組(IG Metall)専従エコノミスト]
通 訳:徳丸夏歌さん(京都大学大学院経済学研究科付属プロジェクトセンター専任講師)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor
Now
参加申込み:資料準備の都合上、2016年10月26日(水)までに下記アドレスまでご一報下さい。
b071429k(a)r.hit-u.ac.jp (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。
b071429k(a)r.hit-u.ac.jp (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。
ドイツ金属電機労組IG Metall(イーゲー・メタル)は世界最大規模の産別労組として、ドイツの労働協約システムにおいて大きな役割を担うと同時に、ここ10年ほど非正規労働者(特に派遣労働者)の待遇改善(「同一労働・同一賃金」運動など)に力を入れてきました。待遇改善運動では、正規労働者と非正規労働者の対立を先鋭化させない工夫がみられます。この運動を通じて、非正規労働者を組織化することによって、2010年まで22年間続いた組合員数の減少を食い止めています。
また、IG Metallに限らずドイツ全体でみると、これまで「協約自治」、つまり政府の非介入が徹底されてきましたが、経済格差やワーキング・プアの増加に伴い2015年より全国一律の法定最低賃金(8.50ユーロ)が導入されるという大きな転換がみられました。
今回の研究会ではIG Metall専従エコノミストのマーティン・クレーマー(Martin
Kraemer)さんに非正規雇用問題とIG Metallの取り組みについて報告をいただき、日本にどのような示唆があるかを議論します。ぜひご参加ください。
※マーティン・クレーマーさんは大手カメラ企業の販売員として組合運動に関わった後、ブリュッセルでの欧州政治調査業務に従事し、2007年よりドイツ金属労働組合IG Metallの専従エコノミストとして労働運動に関わってきました。近年は主に、ギリシャの政治経済状況調査や団体交渉における戦略策定の業務に携わっています。日本の労働関係者の方々と交流したいという強い意欲を持っておられます。
2016年9月7日水曜日
伊波洋一&学生たちと考える−沖縄・辺野古・高江
東京で沖縄・辺野古を考える公開講座(第4回)&社会運動ユニオニズム研究会(第66回)
伊波洋一&学生たちと考える−沖縄・辺野古・高江
7月の参議院選挙沖縄選挙区で自民党現職を破り当選された伊波洋一さんと沖縄・本土出身の学生・院生たちが対話し、沖縄の辺野古・高江の現状と米軍基地建設反対運動について考えます。学生・市民のみなさん、多くのみなさんの参加を呼びかけます。
●日時:2016年10月6日(木)18:30-20:30
●場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階多目的室
※ 御茶ノ水駅寄りの建物です。ドコモショップの角を右折して、1階にサンマルクカフェのある建物です。建物入り口を入り右手の部屋です。
●主催:明治大学労働教育メディア研究センター
明治大学島嶼文化研究所
一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
沖縄・北部訓練場のヘリパッド建設強行に反対する若者有志の会
沖縄・北部訓練場のヘリパッド建設強行に反対する若者有志の会
協賛:アジア記者クラブ
東京で沖縄・辺野古を考える公開講座
2016年9月6日火曜日
米国の女性アクティビスト向けサマースクール(SIUW)参加報告会
第64回社会運動ユニオニズム研究会
米国の女性アクティビスト向けサマースクール(SIUW)参加報告会
日時:9月23日(金)18:30-21:00
場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント7階C4会議室
※御茶ノ水駅寄りの建物です。ドコモショップを右折下さい。1階にサンマルクカフェのある建物です。
主催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
申込み・問合せ先:資料準備の都合上、9月21日(水)までに下記アドレスまでご一報下さい。
b071429k(a)r.hit-u.ac.jp (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。
※場所およびワークショップの適正人数の関係で、先着20名まで受け付けます。
※性別を問わず、関心のある方のご参加・お申込みをお待ちしています。
SIUW(Summer institute on Union Women)は、労働教育協会(UALE)の支援により全米を4地域に分け毎年夏に開催されている、5日間の参加型教育ワークショップです。カナダ・中南米からも参加しています。その目的は、労働組合やコミュニティ組織、大学で社会正義の実現に向けて活動する女性たちが、自分たちの組織でリーダーシップを果たすための知識やスキルを学ぶこと、そしてお互いを知り、経験を分かち合い、関係性を繋ぐことです。
今年、カリフォルニア州とニューヨーク州の最低賃金を15ドルに引き上げる条例が可決されました。この社会正義の実現はなぜ可能となったのでしょうか? その大きな理由は、各都市において、労働組合やコミュニティ組織、大学が連携し、効果的・戦略的な活動を行ったからです。しかし、そもそもなぜこのような連携が可能となったのでしょうか? その最大の理由は、SIUWのような参加型教育ワークショップにより、参加者が学び合い、経験を分かち合い、繋がり合ってきたからです。
今年度、西地域のSIUW開催をUCLAレイバーセンターが担当したため、同センター所長のケント・ウォンさんからの案内を受け、この8月9日~12日に5名がロサンゼルスを訪れ、ワークショップに参加してきました。実践的な教育内容の学び合い、そして経験・ストーリーのシェアによる繋がり合いを体感した4日間でした。
今回の報告会では、SIUWで実施されていた様々なワークショップを皆さんに紹介するとともに、その中で特に印象深かった一つのワークショップについて、実際に皆さんと体験したいと考えています。ぜひご参加ください。
(SIUW参加者:くりたりゅうこ・こたにさち・さときん・せやまのりこ・はしもとかよこ
(五十音順))
SIUW(Summer institute on Union Women)ウェブサイト
労働教育協会(United Association of Labor Education: UALE)のウェブサイト
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