2015年5月1日金曜日

第52回社会運動ユニオニズム研究会: 沖縄の「自己決定権の確立」と沖縄から見える日本の行方(終了)

社会運動ユニオニズム研究会:戦後70周年企画第1弾!!

日 時:2015年6月9日(火)18:30 - 21:00
会 場:連合会館401会議室
    (千代田区神田駿河台3-2-11、最寄り駅:新御茶ノ水、小川町、淡路町、御茶ノ水)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/

テーマ:沖縄の「自己決定権の確立」と沖縄から見える日本の行方
報告者:伊波洋一さん(元宜野湾市長)

主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
    明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now

※当日の研究会の様子は以下でご覧いただけます(2:32)。



配付資料(PDF)はこちらからダウンロードできます

Facebookページ
https://www.facebook.com/events/1603340523239267/
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社会運動ユニオニズム研究会では、戦後70年の今年は、来し方・行く末を考える研究会を様々なテーマで開催していきます。第1弾は沖縄から伊波洋一さんを講師に研究会を開催します。ご関心あるみなさんの参加をお願いします。

(以下、伊波洋一さんから)
今、日本で何が起きているのか。戦後70年の今年、安倍政権は〝戦後〟を脱ぎ去り、アベノミクス・集団的自衛権・積極的平和主義などの〝スローガン〟を掲げて、新しいステージに行こうと呼びかけています。周到に準備され、練習された安倍首相の演説は輝いてきこえていますが、実際の日本は多くの困難に直面したままです。
沖縄から見えていることがあります。沖縄には70年前の沖縄戦の記憶が残っています。記憶だけではなく、沖縄戦の遺物である米軍基地と米軍が、現在も沖縄住民を圧迫しながら続いています。日米政府は、沖縄の負担に目もくれず、沖縄で基地を強化してきました。70年も圧迫され、辺野古での新基地建設が強行されている沖縄からは、安倍首相の演説はきれいごとにしか聞こえません。

沖縄で始まっている翁長雄志新知事を誕生させた「自己決定権の確立」への潮流や沖縄から見える日本の行方について、一緒に考えてみたいと思います。
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伊波洋一さんの協力を得て以下のビデオを制作しました(YouTube)。
「米軍基地はもういらない〜辺野古の海を守る人々」(18分、2015年4月)
制作:明治大学労働教育メディア研究センター
https://youtu.be/zYRhHcaof6w
なお、上映権の制限をしませんので、学習会や授業などで、積極的に活用下さい。



ビデオ「米軍基地はもういらない~辺野古の海を守る人々」に登場した4人(山城博治さん、大城博子さん、安次富浩さん、島袋文子さん)のインタビュー(ノーカット版)を公開しました。以下で視聴できます。拡散も歓迎です
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/activities/henoko.html