2021年3月17日水曜日

非常勤職員の組織化の到達点と課題

88回社会運動ユニオニズム研究会

非常勤職員の組織化の到達点と課題

日時:2021年3月16日(水)15:0017:00
場所:zoom
主催:明治大学労働教育メディア研究センター
報告:森崎 巌 (全労働省労働組合・前委員長

国の労働行政では、定員削減が続く一方、不安定な雇用と低処遇を強いられた非常勤職員が増加してきました。全労働省労組は2003年に非常勤職員の組織化方針(単一組織に結集)を決め、現在、組合員の1割に相当する約1.500人を迎え入れ、常勤・非常勤が信頼を深め、力を合わせて運動を進めています。

これまで賃金、諸手当、休暇制度等の面で切実な要求を前進させてきましたが、毎年の契約更新に加え、3年毎に現に就いているポストを求人として内外に公開し、同僚や新規求職者と競わせる「パワハラ公募」が非常勤職員を苦しめており、その廃止が目下の重点目標となっています。


. 非常勤職員の組織化の経緯

. 組織化をめぐる議論の特徴

. 要求実現に向けた具体的な取り組み

. 要求の前進状況

. パワハラ公募の深刻な「人権侵害」

. 当面する課題




2020年12月23日水曜日

プラットフォームワーカーたちのユニオン運動

第4回法政大学フェアレイバー研究所シンポジウム


コロナの影響で雇用の流動化が加速しています。コロナ以前に指摘されていたギグワークや個人請負で働く労働者たち。特に、ウーバーイーツなどの配達員が増えると同時に、事故も増えています。しかし、彼らに何ら補償はありません。一方、同様の問題を抱える韓国では、労使双方が解決をめざして画期的な労働協約が結ばれました。そこに至った背景を探りながら、日本での解決の可能性について議論します。


日時: 2021年1月24日(日)午後2~4

場所:Zoom

参加費:無料

主催:法政大学フェアレイバー研究所 

協力:社会運動ユニオニズム研究会


内 容:

進行:浅見靖仁さん(法政大学教授)

開会挨拶:上西充子さん(法政大学教授) 

1 ユニオン報告 30

土屋俊明さん(ウーバーイーツユニオン執行委員長)

聞き手・天野理さん(東京労働安全衛生センター)


2 プラットフォームワーカーをめぐる国内外の情勢 30

呉 学殊さん(JIL労使関係部門・統括研究員)

 韓国プラットフォーム配達労働に関する協約について

 国内フリーランス調査結果について


3 コメント 15分

田端博邦さん(東京大学名誉教授)

菅俊治さん(弁護士)

林大樹さん(一橋大学名誉教授)


4 質疑応答 40


当日の資料







「年越し派遣村」運動と労働運動

 87回社会運動ユニオニズム研究会

「年越し派遣村」運動と労働運動

日時:2020年7月17日(水)15:0017:00
場所:zoom
主催:明治大学労働教育メディア研究センター
報告:河添  (労働運動活動家

2020年のコロナ禍のなか、2008年の「年越し派遣村」を思い返す人は多い。「年越し派遣村」運動はなぜ、社会に大きなインパクトを与えることができたのか。現在のコロナ禍の政治・労働運動とともに考える。


「年越し派遣村」が思い返されていることをどうみるか

「年越し派遣村」前史

リーマンショックによる世界的な大量解雇と「年越し派遣村」

「年越し派遣村」

派遣法抜本改正と派遣切り争議

「年越し派遣村」運動の意義と限界







2020年6月8日月曜日

海外における新型コロナウイルスによる 交通運輸労働者やギグ労働者への影響と労働組合の取り組み

86回社会運動ユニオニズム研究会
「海外における新型コロナウイルスによる
 交通運輸労働者やギグ労働者への影響と労働組合の取り組み」

日時:2020年5月27日(水)15:0017:00
場所:zoom
主催:明治大学労働教育メディア研究センター
報告:浦田 ITF国際運輸労連東京事務所・政策部長)

1. 自己紹介およびコロナ禍とITF(国際運輸労連)について
2. 交通運輸産業を取り巻く状況
・「船員交代」とサプライチェーン
・コロナ禍にあえぐ世界の航空会社
・安全対策の強化などを求める公共交通労働者
・ライドシェアと新しい生活様式
(ギグ労働者性をめぐる判決や新法)

3. 当面の課題-労働組合の要求はなにか?〜ITFが労使で取り組む課題
・労働者の権利と移住労働者の救済
・コロナ禍に便乗した労働組合攻撃
・職業病としての認定
・コロナ対策の財源確保

2019年11月26日火曜日

公正な組織づくりワークショップ ―北米女性労働運動夏合宿・SIUW2019参加報告会―

米国の最低賃金引き上げや教員ストライキなど、社会的公正をめざす運動の
基盤には「公正な組織づくり」があります。このワークショップでは、米国の
女性労働運動の研修の場で学んだ「公正な組織」をつくるためのワークを紹介し、
これから、日本で、多様な人たちが参加できる労働運動を、どうしたら
つくっていけるかを考えたいと思います。

【日時】20191123日(土)14:0017:00

【場所】明治大学 駿河台キャンパス
      グローバルフロント7階 C4教室
【対象者】どなたでも
こんなことを考えている方、ぜひ、ご参加ください!
・多様な人たちが参加できる労働運動を考えたい
・参加したくなる労働運動ってなんだろう?
・いまの労働運動/組織にもやもやしている
・“男性”中心的な労働運動を変えていきたい

【内容】
1)女性労働運動夏合宿・SIUW2019参加報告
2)ワークショップ:公正な組織づくりを考える 
  特権を考えるワーク/インクルーシブな組織を考える

【参加申込方法】:下記の内容を、hodohodo.siuw@gmail.com
1)件名:1123参加申込
2)お名前
3)ご所属など

【主催】ほどほどグループ(小谷幸、栗田隆子、橋本佳代子、瀬山紀子、さときん)
(科学研究費補助金「precariousな就労の質の改善に向けた連携組織の構築に
関する実証的研究」)

【共催】
法政大学フェアレイバー研究所、明治大学労働教育メディア研究センター

2019年9月1日日曜日

シンポジウム 「女性」から考える非正規公務問題 ~会計年度任用職員制度・相談支援業務から女性の貧困まで

85回社会運動ユニオニズム研究会


日時:2019922日(日) 1330分から17時(開場:13時)

会場:東洋学園大学 1301教室

東京都文京区本郷1丁目26-3

アクセスマップ https://www.tyg.jp/access/index.html

最寄り駅:本郷三丁目/水道橋/後楽園 いずれからも徒歩

資料代: 500

参加申込不要 当日会場に直接お越しください。


非正規公務員の増加が問題になっている。その4分の3は女性だ。

多くが年収200万円そこそこのワーキングプア水準で、DV相談をはじめとした相

談員や司書、保育士、学校給食調理員、女性関連施設職員等の公務の基幹的業務

に従事している。その事実は、これまで正面から問題化されることは少なく、女

性運動の中でも十分には焦点とされてこなかった。だが、そこからは、公務の軽

視による財政難を、女性の低賃金と不安定雇用で乗り切ろうとする行政と社会の

姿勢、女性が担うケア的公務に対する「家事ハラ」とこれによる住民の生活悪化、

その結果、招き寄せられる女性や子どもの貧困・虐待、など、さまざまな問題点

が見えてくる。


この集会では、公務非正規化の大きな転換として20204月から始まる「会計年

度任用職員制度」を前に、女性が多くを占めてきた非正規公務の実態と課題をあ

らためて浮き彫りにするとともに、公務非正規や民間委託で働く現場の声を出し

あい、住民にとっても、働き手にとっても、重要な公務の立て直しに向けて、

いま何が必要なのかについて考えあう場をつくっていきたい。


プログラム

基調講演:戒能民江(お茶の水大学名誉教授)「相談支援と非正規公務(仮題)」


パネルディスカッション:

コーディネーター:竹信三恵子(ジャーナリスト・NPO法人「官製ワーキングプア

研究会」理事・和光大学名誉教授)


パネリスト:上林陽治(自治総研・「官製ワーキングプア研究会」理事)

瀬山紀子(自治体非常勤職員)

山岸 薫(ハローワーク非常勤職員)

渡辺百合子(元NPO法人「げんきな図書館」代表)


主催:「女性」から考える非正規公務問題シンポジウム実行委員会

賛同:明治大学労働教育メディア研究センターほか






2019年5月14日火曜日

2019年6月15日(土)【報告会】ロサンゼルスで戦略的な労働運動を学んできました

第84回社会運動ユニオニズム研究会
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【報告会】ロサンゼルスで戦略的な労働運動を学んできました

2019.06.15 14:00~17:00
@明治大学リバティタワー14階 1145教室
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今年1月、ロサンゼルス教員組合(UTLA)は、30年ぶりのストライキに突入しました。
公教育を取り戻そうとする「生徒たちのためのストライキ」は地域社会を動かし、ロサンゼルス市庁舎前は、6万人を超える教員やストライキを支持する生徒・保護者たちで埋め尽くされました。
様々なルーツを持つ移民や女性たちが中心となり、Common Goodの実現を目指して資本主義と闘う、戦略的で開かれた労働運動の力。
2月にロサンゼルスを訪問し、その活動を学んだ労働運動家や労働弁護士が、ロサンゼルス労働運動の今を報告します。
 
■今回の報告会では、以下の点を中心に、ロサンゼルスの労働運動の最新状況を報告します。
 ・UTLA(ロサンゼルス教員組合)の2019年1月のストライキ
 ・SEIU(全米サービス従業員組合)が取り組む、ファストフード労働者の最低賃金15ドルキャンペーン
 ・シンク&アクトタンクによる戦略的な調査活動
 ・KIWA(コリアタウン移住労働者連合/ワーカーズセンター)の地域密着型の活動
 ・LOSH(UCLA労働安全衛生プログラム)の労働者参加型ワークショップ

■2019 LA訪問団
2019年2月1日~11日にかけて、高須裕彦さん(法政大学フェアレイバー研究所)のコーディネートにより、ロサンゼルスの改革派労働運動を学ぶ訪問企画が実施されました。
この企画には、日本の労働運動家および労働弁護士、計6名が参加しました。

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【日時】 2019年6月15日(土) 14:00~17:00(開場13:30)
【会場】 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー14階 1145教室
 https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

【参加費】無料
 ※当日参加可。資料準備の都合上、なるべく事前申し込みをお願いいたします。
 ※事前申込み: 2019LA訪問団
  Email: suga(at)tokyolaw.gr.jp  (at)を@に置き換えて送信下さい。

【共催】
2019 LA訪問団
 明治大学労働教育メディア研究センター
 法政大学フェアレイバー研究所
 Labor Now
 (特非)東京労働安全衛生センター
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ここからチラシ(以下の画像と同じPDF)をダウンロードできます。


2019年4月13日土曜日

【公開講座】サプライチェーンの労働問題を考える −ユニクロから生産を打ち切られ、倒産したインドネシア・ジャバガーミンド社労働者の現在−


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昨年10月にインドネシアのユニクロの下請会社であったジャバ・ガーミンド(JG)社の労働者と支援団体が来日しました。JG社は、ユニクロからの生産委託が打ち切られ、2015年に倒産しました。

労働者たちは一部賃金と退職金が支払われないまま解雇されています。JG労働組合は、補償金を求め、ユニクロの社会的責任を追及し、昨年11月にはジャカルタでユニクロとの交渉が行われましたが、ユニクロは支払い責任を全面的に拒否しています。

本講座においては、今年1月と3月にインドネシア現地を訪問しJG労働者に会い、ユニクロの下請時代の出来事や現在の生活状況を聞いて来たお二人の方からご報告を受け、ユニクロなどの多国籍企業の社会的責任や日本で私たちに何ができるかを考えていきたいと思います。

ご関心あるみなさんのご参加を呼びかけます。
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【公開講座】サプライチェーンの労働問題を考える
−ユニクロから生産を打ち切られ、倒産したインドネシア・ジャバガーミンド社労働者の現在−

日時:2019413日(土)1400—1700
場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント24021教室
主催:明治大学労働教育メディア研究センター、サプライチェーンを考えるネットワーク、アジア太平洋資料センター
現地報告:
・田中滋さん(アジア太平洋資料センター事務局長)
・大野旭美さん
参加費:無料
参加申込み:資料準備の都合で、参加を希望される方は、411日までに下記連絡先までご一報下さい。
連絡先:明治大学労働教育メディア研究センター
メール:labored(at)meiji.ac.jp  (at)を半角の@に置き換えて下さい。

これまでの経緯、昨年10月のジャバガーミンド社労働者来日行動などの情報・映像は以下のサイトまで
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/activities/uniqlo.html