第65回社会運動ユニオニズム研究会
アメリカ労働運動から学ぶ―レイバーノーツ・シカゴ大会に参加して―
日 時:2016年10月1日(土曜日)14時ー17時
参加費:無料
場 所:明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー8階1085号室
JR・地下鉄御茶ノ水駅徒歩5分
地 図 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
要申込 apjpyama(a)blue.ocn.ne.jp (a)を@に置き換えて送信下さい。 9/16まで
主 催:レイバーノーツ大会参加団、明治大学労働教育メディア研究センター
※ ビデオ「シカゴの労働運動」上映
4月1日、2万7千人の米シカゴ教員組合が一日ストに立ち上がった。生徒やその親だけでなく多くの市民がこのストライキを支持し、当日も参加した。この日、空港、大学、ファストフード店の労働者も連帯してストを決行した。こうした“ミニ・ゼネスト”といえるような状況はなぜ可能なのか?
低賃金労働者らが最低賃金の引き上げを求めて全米でストをした結果、カリフォルニア州とニューヨーク州の最賃を15ドルに引き上げる条例が今年、可決された。現行最賃7ドル25セントからは倍以上の賃上げとなる。3年前は「夢」だった事がなぜ実現したのか?
この報告会では、「もう我慢しない」「直接行動」「社会正義のための労働運動」をキーワードに、レイバー・ノーツ大会に参加した13人がみなさんと一緒に考える。
参考文献(タイトルをクリックするとPDFファイルをダウンロードできます)
山崎精一「レイバー・ノーツ大会とシカゴ教員ストライキ」『労働法律旬報』1866号(2016年6月25日発行)。
高須裕彦、小関顕太郎、池田賢一、大森直樹「二つの教員ストライキの検証:2012シカゴと2008北海道」『労働法律旬報』1800号(2013年9月25日発行)。