「社会運動ユニオニズム研究会」は今後の労働運動のあり方や運動戦略を実践家と研究者が一緒に議論していくプロジェクトです。なお、社会運動ユニオニズムは、社会運動的な労働運動をさし、ビジネスユニオニズムとは対抗概念です。自らを社会運動の一つとして認識し、社会運動の戦略や戦術を採用し、社会運動と連携する特徴を持っています。
第96回社会運動ユニオニズム研究会
韓国の非正規雇用対策と労働運動
日時:2025年1月21日(火)18:30~20:00場所:zoom主催:労働政策グループ報告:脇田 滋さん(龍谷大学名誉教授)韓国では、文在寅政権時代に公共部門非正規職の正規職化や最低賃金の引き上げなどの「非正規雇用対策」が一定前進しました。今回の研究会では、その到達点と課題、労働運動との関わり、政権交代後の変化について学び、その中から日本の労働政策や労働運動の課題を見出します。