日時:2015年1月17日(土)13:30〜17:30
会場:明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン9階309E
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
内容:トマ・ピケティの『21世紀の資本』をどう読み解くか
主報告:『21世紀の資本』とその提起している課題は何か 田端博邦さん(東京大学名誉教授)
配付資料
コメント1:経済学者から 竹田茂夫さん(法政大学経済学部教授)
配付資料
コメント2:労働運動から 早川行雄さん(連合総研主任研究員、JAM前副書記長)
配付資料
質疑・議論
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
そうした課題に立ち向かうためには、なぜ、このような不平等が生み出されたのかということを正確に理解することが必要です。それは、今日の資本主義のあり方そのものに起因しているのです。トマ・ピケティの『21世紀の資本』が、英訳本が刊行されると同時に大きな国際的な反響を呼んだのは、この問題が世界の関心事になっていることを示しています。
そこで今回の研究会では、邦訳書*も刊行されるピケティの著作を中心にして、(i)なぜ、今日の大きな所得格差の拡大が生じたのか、(ii)どのようにしたら、そうした格差の拡大に歯止めをかけることができるのか、(iii)そのために、労働者や市民、労働運動や市民運動はなにをなすべきなのか、といった点について議論をしたいと思います。ご関心あるみなさんの参加を呼びかけます。
*邦訳書はみすず書房から出版されています。
http://www.msz.co.jp/book/detail/07876.html
*関連リンクはFacebookのイベントページで紹介しています。
以 上