第54回社会運動ユニオニズム研究会:戦後70周年企画第3弾!!
日 時:2015年9月26日(土)13:30 - 17:00
場 所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント7階C4会議室(御茶ノ水)
地 図 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
テーマ:歴史と理論から現代の賃金を考える
報 告:金子良事さん(法政大学大原社会問題研究所兼任研究員)
参加申込み:資料準備の都合上、2015年9月23日(水)までに下記アドレスまでご一報下さい。なお、会場定員が28名ですので、先着順で受け付けます(必ず、予約下さい)。
b071429k(a)r.hit-u.ac.jp (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
社会運動ユニオニズム研究会では戦後70年をテーマに開催しています。第3弾は「歴史と理論から現代の賃金を考える」です。私たちは現代の賃金について、正規労働者と非正規労働者や大企業と中小企業の大きな賃金格差の是正、職務給の導入による賃金格差是正の可能性、成果主義的な賃金の規制、最低賃金の引き上げの必要性などの実践的関心を持っています。そこで、『日本の賃金を歴史から考える』(旬報社、2013年)を執筆された金子良事さんに、私たちの関心を踏まえて、歴史と理論から問題提起いただきます。
みなさんの参加をお願いします。
参考文献:金子良事『日本の賃金を歴史から考える』(旬報社、2013年)
連合総研「日本の賃金-歴史と展望-」調査報告書(2012年)
http://rengo-soken.or.jp/report_db/pub/detail.php?uid=236
「社会運動ユニオニズム研究会」は今後の労働運動のあり方や運動戦略を実践家と研究者が一緒に議論していくプロジェクトです。なお、社会運動ユニオニズムは、社会運動的な労働運動をさし、ビジネスユニオニズムとは対抗概念です。自らを社会運動の一つとして認識し、社会運動の戦略や戦術を採用し、社会運動と連携する特徴を持っています。
2015年8月17日月曜日
2015年6月9日火曜日
日本的雇用システムと労使関係の生成と展開:戦後史論(終了)
第53回社会運動ユニオニズム研究会:戦後70周年企画第2弾!!
日 時:2015年7月18日(土)13:30 - 17:00
会 場:連合会館201会議室
テーマ:日本的雇用システムと労使関係の生成と展開:戦後史論
報 告:佐口和郎さん(東京大学大学院経済学研究科教授) 配付資料(PDF)
コメント:木本喜美子さん(一橋大学大学院社会学研究科特任教授) 配付資料(PDF)
高橋均さん(元連合副事務局長) 配付資料(PDF)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
※研究会の様子は以下で視聴できます(YouTube)。
前半:佐口報告
後半:木本・高橋コメント、全体議論
『「日本的雇用システム」の生成と展開-「日本的雇用システム」と労使関係の歴史的検証に関する研究報告書-』は以下からダウンロードできます。
http://rengo-soken.or.jp/report_db/pub/detail.php?uid=275
会 場:連合会館201会議室
テーマ:日本的雇用システムと労使関係の生成と展開:戦後史論
報 告:佐口和郎さん(東京大学大学院経済学研究科教授) 配付資料(PDF)
コメント:木本喜美子さん(一橋大学大学院社会学研究科特任教授) 配付資料(PDF)
高橋均さん(元連合副事務局長) 配付資料(PDF)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
※研究会の様子は以下で視聴できます(YouTube)。
前半:佐口報告
後半:木本・高橋コメント、全体議論
『「日本的雇用システム」の生成と展開-「日本的雇用システム」と労使関係の歴史的検証に関する研究報告書-』は以下からダウンロードできます。
http://rengo-soken.or.jp/report_db/pub/detail.php?uid=275
連合総研の研究プロジェクトの主査として、『「日本的雇用システム」の生成と展開-「日本的雇用システム」と労使関係の歴史的検証に関する研究報告書-』をまとめられた佐口和郎さんに、戦後の日本的雇用システムと労使関係の生成と展開、変容過程をこれまでの通念とは異なる仮設や論点を提起しながら報告いただき、ジェンダーの視点から木本喜美子さんに、70年代以来労働運動の実践に関与されてきた高橋均さんに、それぞれコメントいただき、全体で議論しました。
2015年5月1日金曜日
第52回社会運動ユニオニズム研究会: 沖縄の「自己決定権の確立」と沖縄から見える日本の行方(終了)
社会運動ユニオニズム研究会:戦後70周年企画第1弾!!
日 時:2015年6月9日(火)18:30 - 21:00
会 場:連合会館401会議室
(千代田区神田駿河台3-2-11、最寄り駅:新御茶ノ水、小川町、淡路町、御茶ノ水)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/
ビデオ「米軍基地はもういらない~辺野古の海を守る人々」に登場した4人(山城博治さん、大城博子さん、安次富浩さん、島袋文子さん)のインタビュー(ノーカット版)を公開しました。以下で視聴できます。拡散も歓迎です
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/activities/henoko.html
日 時:2015年6月9日(火)18:30 - 21:00
会 場:連合会館401会議室
(千代田区神田駿河台3-2-11、最寄り駅:新御茶ノ水、小川町、淡路町、御茶ノ水)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:沖縄の「自己決定権の確立」と沖縄から見える日本の行方
報告者:伊波洋一さん(元宜野湾市長)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
※当日の研究会の様子は以下でご覧いただけます(2:32)。
配付資料(PDF)はこちらからダウンロードできます
Facebookページ
https://www.facebook.com/events/1603340523239267/
=================
社会運動ユニオニズム研究会では、戦後70年の今年は、来し方・行く末を考える研究会を様々なテーマで開催していきます。第1弾は沖縄から伊波洋一さんを講師に研究会を開催します。ご関心あるみなさんの参加をお願いします。
(以下、伊波洋一さんから)
今、日本で何が起きているのか。戦後70年の今年、安倍政権は〝戦後〟を脱ぎ去り、アベノミクス・集団的自衛権・積極的平和主義などの〝スローガン〟を掲げて、新しいステージに行こうと呼びかけています。周到に準備され、練習された安倍首相の演説は輝いてきこえていますが、実際の日本は多くの困難に直面したままです。
報告者:伊波洋一さん(元宜野湾市長)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
※当日の研究会の様子は以下でご覧いただけます(2:32)。
配付資料(PDF)はこちらからダウンロードできます
Facebookページ
https://www.facebook.com/events/1603340523239267/
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社会運動ユニオニズム研究会では、戦後70年の今年は、来し方・行く末を考える研究会を様々なテーマで開催していきます。第1弾は沖縄から伊波洋一さんを講師に研究会を開催します。ご関心あるみなさんの参加をお願いします。
(以下、伊波洋一さんから)
今、日本で何が起きているのか。戦後70年の今年、安倍政権は〝戦後〟を脱ぎ去り、アベノミクス・集団的自衛権・積極的平和主義などの〝スローガン〟を掲げて、新しいステージに行こうと呼びかけています。周到に準備され、練習された安倍首相の演説は輝いてきこえていますが、実際の日本は多くの困難に直面したままです。
沖縄から見えていることがあります。沖縄には70年前の沖縄戦の記憶が残っています。記憶だけではなく、沖縄戦の遺物である米軍基地と米軍が、現在も沖縄住民を圧迫しながら続いています。日米政府は、沖縄の負担に目もくれず、沖縄で基地を強化してきました。70年も圧迫され、辺野古での新基地建設が強行されている沖縄からは、安倍首相の演説はきれいごとにしか聞こえません。
沖縄で始まっている翁長雄志新知事を誕生させた「自己決定権の確立」への潮流や沖縄から見える日本の行方について、一緒に考えてみたいと思います。
=================
伊波洋一さんの協力を得て以下のビデオを制作しました(YouTube)。
「米軍基地はもういらない〜辺野古の海を守る人々」(18分、2015年4月)
制作:明治大学労働教育メディア研究センター
https://youtu.be/zYRhHcaof6w
なお、上映権の制限をしませんので、学習会や授業などで、積極的に活用下さい。
沖縄で始まっている翁長雄志新知事を誕生させた「自己決定権の確立」への潮流や沖縄から見える日本の行方について、一緒に考えてみたいと思います。
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伊波洋一さんの協力を得て以下のビデオを制作しました(YouTube)。
「米軍基地はもういらない〜辺野古の海を守る人々」(18分、2015年4月)
制作:明治大学労働教育メディア研究センター
https://youtu.be/zYRhHcaof6w
なお、上映権の制限をしませんので、学習会や授業などで、積極的に活用下さい。
ビデオ「米軍基地はもういらない~辺野古の海を守る人々」に登場した4人(山城博治さん、大城博子さん、安次富浩さん、島袋文子さん)のインタビュー(ノーカット版)を公開しました。以下で視聴できます。拡散も歓迎です
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/activities/henoko.html
2015年2月9日月曜日
第51回社会運動ユニオニズム研究会「なぜ、労働時間は規制されなければならないか—労政審の建議:新しい労働時間制度を考える—」(終了)
日時:2015年3月20日(金)18:30〜21:00
会場:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階第一会議室
※リバティータワーの裏の建物です。リバティータワーの表玄関から入り、左手奥の出入口(左側は図書館です)を出ると、研究棟1階の入口があります。
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
報告:なぜ、労働時間は規制されなければならないのか
—労政審の建議:新しい労働時間制度を考える—
田端博邦さん(東京大学名誉教授)
報告資料(PDFをダウンロードできます)
主催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
※当日のビデオ録画は以下でご覧いただけます。
※参考(PDFをダウンロードできます)
労働政策審議会の建議「今後の労働時間法制等の在り方について」
労働条件分科会の報告「今後の労働時間法制等の在り方について」
労働基準法等の一部を改正する法律案要綱
日本における長時間労働の蔓延は多くの過労死事件を生み出し、80年代以来、労働時間の短縮が議論されてきました。昨年、過労死防止法が成立し、過労死防止に向けた国などの責務が法律に定められました。他方、安倍政権は、「雇用改革」を掲げ、トップダウンで労働時間規制の緩和とホワイトカラーエグゼンプションの導入を進めようとしています。
厚生労働省の労働政策審議会労働条件分科会は、昨年秋以来、今後の労働時間法制のあり方について議論を進めてきました。2月13日に「今後の労働時間法制等の在り方について」の報告が、労働者代表の反対意見を押し切って出されました。労政審は、労働時間規制を適用しない「特定高度専門業務・成果型労働制(高度プロフェッショナル制度)」の創設と、フレックスタイム制の見直しや裁量労働制の対象拡大などを厚生労働大臣に建議しています。
本研究会では、なぜ、労働時間は規制されなければならないのか、労政審が提案しようとしている新しい労働時間制度の問題点はなにか、について議論しました。
会場:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階第一会議室
※リバティータワーの裏の建物です。リバティータワーの表玄関から入り、左手奥の出入口(左側は図書館です)を出ると、研究棟1階の入口があります。
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
報告:なぜ、労働時間は規制されなければならないのか
—労政審の建議:新しい労働時間制度を考える—
田端博邦さん(東京大学名誉教授)
報告資料(PDFをダウンロードできます)
主催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
※当日のビデオ録画は以下でご覧いただけます。
※参考(PDFをダウンロードできます)
労働政策審議会の建議「今後の労働時間法制等の在り方について」
労働条件分科会の報告「今後の労働時間法制等の在り方について」
労働基準法等の一部を改正する法律案要綱
日本における長時間労働の蔓延は多くの過労死事件を生み出し、80年代以来、労働時間の短縮が議論されてきました。昨年、過労死防止法が成立し、過労死防止に向けた国などの責務が法律に定められました。他方、安倍政権は、「雇用改革」を掲げ、トップダウンで労働時間規制の緩和とホワイトカラーエグゼンプションの導入を進めようとしています。
厚生労働省の労働政策審議会労働条件分科会は、昨年秋以来、今後の労働時間法制のあり方について議論を進めてきました。2月13日に「今後の労働時間法制等の在り方について」の報告が、労働者代表の反対意見を押し切って出されました。労政審は、労働時間規制を適用しない「特定高度専門業務・成果型労働制(高度プロフェッショナル制度)」の創設と、フレックスタイム制の見直しや裁量労働制の対象拡大などを厚生労働大臣に建議しています。
本研究会では、なぜ、労働時間は規制されなければならないのか、労政審が提案しようとしている新しい労働時間制度の問題点はなにか、について議論しました。
2015年1月21日水曜日
第50回社会運動ユニオニズム研究会 「 安倍政権の推進する外国人労働者受入れ政策の現状と問題点 めざすべき政策の方向性」(終了)
日 時:2015年2月10日(火)18:30 - 21:00
会 場:連合会館402会議室
(千代田区神田駿河台3-2-11、最寄り駅:新御茶ノ水、小川町、淡路町、御茶ノ水)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:安倍政権の推進する外国人労働者受入れ政策の現状と問題点、めざすべき政策の方向性
報告者:旗手明さん(移住労働者と連帯する全国ネットワーク、技能実習生権利ネットワーク)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
会 場:連合会館402会議室
(千代田区神田駿河台3-2-11、最寄り駅:新御茶ノ水、小川町、淡路町、御茶ノ水)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:安倍政権の推進する外国人労働者受入れ政策の現状と問題点、めざすべき政策の方向性
報告者:旗手明さん(移住労働者と連帯する全国ネットワーク、技能実習生権利ネットワーク)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催が1昨年秋に決定して以降、建設や介護など人手不足の分野を中心に外国人労働者の受入れ策が相次ぎ、いまや外国人労働者政策はアベノミクスの第3の矢=成長戦略の柱の一つとなりつつある。
受入れ策の核となっているのは、技能実習制度の拡大である。すなわち、昨年4月には、関係閣僚会議において、6年間の時限的な対策として「建設分野での緊急措置」が決定された。その後、6月には、法務省の検討会が技能実習制度の見直しとして「実習期間の延長、受入れ人数枠の拡大、対象職種の拡大」を提案し、また日本再興戦略(改訂)=新成長戦略において、国家戦略特区での外国人家事労働者受入れなどを含めて、拡大策がオーソライズされた。
しかし、技能実習制度は、「国際貢献」の建前と「極めて安価な労働力」という実態との乖離から、多くの人権侵害が集積する制度となっており、このままでの制度拡大は許されない。他方、日本政府には外国人労働者政策に関する包括的な制度設計はなく、労働力不足に応じ産業別・職種別になし崩し的受入れが進むこととなる。
この研究会では、移住労働者と連帯する全国ネットワークで、この問題を長年にわたって取り組んでこられた旗手明さんに報告いただき、安倍政権の推進する外国人労働者受入れ政策の現状と問題点、今後のめざすべき政策の方向性について、議論したいと思います。
ご関心あるみなさんの参加をお願いします。
2015年1月13日火曜日
第49回社会運動ユニオニズム研究会「ユニクロの中国下請企業における労働実態とユニクロ・キャンペーン」(終了)
ユニクロ下請け企業で中国人1000人がストライキ
“ユニクロ・キャンペーン”活動家が来日
日 時:2015年1月19日(月)18:30 - 21:00
会 場:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階第一会議室(リバティタワーの後ろの建物です)
地 図 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
テーマ:ユニクロの中国下請企業における労働実態とユニクロ・キャンペーン
報告者:Alexandra Chan(アレクザンドラ・チャン)さん(SACOMのプロジェクト・オフィサー/被服プロジェクトとユニクロ・キャンペーンの主任オルグ)
Students and Scholars Against Corporate Misbehaviour (SACOM)
香港の労働NGOで中国の労働環境問題を世界の消費者に伝える活動をしている。調査報告書の発表、小売り販売店や有名ブランドの地方事務所の前での抗議活動などを行っている。
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
中国深圳のユニクロ下請け企業「アーティガス社(香港資本)」で、昨年12月にストライキが発生しました。社会保険の未払いを巡って、今も1000人の労働者がストライキを行いました。一方、香港に拠点をおく労働NGO「SACOM」は、日本の国際人権NGO「ヒュマンライツ・ナウ」などと共同で、中国の複数のユニクロ下請け企業における労働実態について調査し、2015年1月11日に調査報告書を公表しました。
このたび、この公表のために香港から来日されたAlexandra Chan(アレクザンドラ・チャン)さんを講師に、研究会を開催します。中国における製造請負企業(サプライチェーン)の労働実態、特にユニクロの下請企業の実態や、アーティガス社のストライキの現状、SACOMの活動などについてご報告いただきます。
関係リンク:
SACOMのウェブサイト http://sacom.hk/
ヒュマンライツ・ナウの関係サイト(調査報告のリンクなど)
http://hrn.or.jp/activity/event/ngo-4/
ハンフィントンポストの記事
http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/13/uniqlo-china-factory_n_6460428.html
Facebookのイベントページ(参加申込みもできます)
https://www.facebook.com/events/959541054058863
当日のAlexandra Chan (アレクザンドラ・チャン)さん報告映像
ユニクロ 労働NGOとの交渉を継続(25分)
以 上
“ユニクロ・キャンペーン”活動家が来日
日 時:2015年1月19日(月)18:30 - 21:00
会 場:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階第一会議室(リバティタワーの後ろの建物です)
地 図 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
テーマ:ユニクロの中国下請企業における労働実態とユニクロ・キャンペーン
報告者:Alexandra Chan(アレクザンドラ・チャン)さん(SACOMのプロジェクト・オフィサー/被服プロジェクトとユニクロ・キャンペーンの主任オルグ)
Students and Scholars Against Corporate Misbehaviour (SACOM)
香港の労働NGOで中国の労働環境問題を世界の消費者に伝える活動をしている。調査報告書の発表、小売り販売店や有名ブランドの地方事務所の前での抗議活動などを行っている。
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
中国深圳のユニクロ下請け企業「アーティガス社(香港資本)」で、昨年12月にストライキが発生しました。社会保険の未払いを巡って、今も1000人の労働者がストライキを行いました。一方、香港に拠点をおく労働NGO「SACOM」は、日本の国際人権NGO「ヒュマンライツ・ナウ」などと共同で、中国の複数のユニクロ下請け企業における労働実態について調査し、2015年1月11日に調査報告書を公表しました。
このたび、この公表のために香港から来日されたAlexandra Chan(アレクザンドラ・チャン)さんを講師に、研究会を開催します。中国における製造請負企業(サプライチェーン)の労働実態、特にユニクロの下請企業の実態や、アーティガス社のストライキの現状、SACOMの活動などについてご報告いただきます。
関係リンク:
SACOMのウェブサイト http://sacom.hk/
ヒュマンライツ・ナウの関係サイト(調査報告のリンクなど)
http://hrn.or.jp/activity/event/ngo-4/
ハンフィントンポストの記事
http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/13/uniqlo-china-factory_n_6460428.html
Facebookのイベントページ(参加申込みもできます)
https://www.facebook.com/events/959541054058863
当日のAlexandra Chan (アレクザンドラ・チャン)さん報告映像
ユニクロ下請け工場でストライキ(19分)
ユニクロ下請工場に潜入調査(25分)ユニクロ 労働NGOとの交渉を継続(25分)
以 上
2014年12月26日金曜日
「労働教育研究会」をスタートしました
姉妹研究会として、学校での労働教育実践の交流研究する「労働教育研究会」をスタートしました。2014年12月20日に公開シンポジウムを開催しました。詳しくは以下のサイトへ。
http://labor-education.blogspot.jp/
http://labor-education.blogspot.jp/
2014年12月3日水曜日
第48回社会運動ユニオニズム研究会 「トマ・ピケティの『21世紀の資本』をどう読み解くか」(終了)
第48回社会運動ユニオニズム研究会
日時:2015年1月17日(土)13:30〜17:30
会場:明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン9階309E
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
内容:トマ・ピケティの『21世紀の資本』をどう読み解くか
主報告:『21世紀の資本』とその提起している課題は何か 田端博邦さん(東京大学名誉教授)
配付資料
コメント1:経済学者から 竹田茂夫さん(法政大学経済学部教授)
配付資料
コメント2:労働運動から 早川行雄さん(連合総研主任研究員、JAM前副書記長)
配付資料
質疑・議論
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
グローバリゼーションと新自由主義が支配する世界の各地域、各国で所得格差の拡大が進んでいます。日本の非正規化や貧困の拡大については言うまでもありません。どのようにしてこのような不公正な格差や貧困の拡大に歯止めをかけ、すべての人の人間的な労働や生活を回復することができるのか、という問題は、今日の世界における最大の課題のひとつであるといってよいでしょう。
そうした課題に立ち向かうためには、なぜ、このような不平等が生み出されたのかということを正確に理解することが必要です。それは、今日の資本主義のあり方そのものに起因しているのです。トマ・ピケティの『21世紀の資本』が、英訳本が刊行されると同時に大きな国際的な反響を呼んだのは、この問題が世界の関心事になっていることを示しています。
そこで今回の研究会では、邦訳書*も刊行されるピケティの著作を中心にして、(i)なぜ、今日の大きな所得格差の拡大が生じたのか、(ii)どのようにしたら、そうした格差の拡大に歯止めをかけることができるのか、(iii)そのために、労働者や市民、労働運動や市民運動はなにをなすべきなのか、といった点について議論をしたいと思います。ご関心あるみなさんの参加を呼びかけます。
*邦訳書はみすず書房から出版されています。
http://www.msz.co.jp/book/detail/07876.html
*関連リンクはFacebookのイベントページで紹介しています。
以 上
日時:2015年1月17日(土)13:30〜17:30
会場:明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン9階309E
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
内容:トマ・ピケティの『21世紀の資本』をどう読み解くか
主報告:『21世紀の資本』とその提起している課題は何か 田端博邦さん(東京大学名誉教授)
配付資料
コメント1:経済学者から 竹田茂夫さん(法政大学経済学部教授)
配付資料
コメント2:労働運動から 早川行雄さん(連合総研主任研究員、JAM前副書記長)
配付資料
質疑・議論
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
そうした課題に立ち向かうためには、なぜ、このような不平等が生み出されたのかということを正確に理解することが必要です。それは、今日の資本主義のあり方そのものに起因しているのです。トマ・ピケティの『21世紀の資本』が、英訳本が刊行されると同時に大きな国際的な反響を呼んだのは、この問題が世界の関心事になっていることを示しています。
そこで今回の研究会では、邦訳書*も刊行されるピケティの著作を中心にして、(i)なぜ、今日の大きな所得格差の拡大が生じたのか、(ii)どのようにしたら、そうした格差の拡大に歯止めをかけることができるのか、(iii)そのために、労働者や市民、労働運動や市民運動はなにをなすべきなのか、といった点について議論をしたいと思います。ご関心あるみなさんの参加を呼びかけます。
*邦訳書はみすず書房から出版されています。
http://www.msz.co.jp/book/detail/07876.html
*関連リンクはFacebookのイベントページで紹介しています。
以 上
2014年9月9日火曜日
安倍雇用改革の歴史的文脈・現状・今後(終了)
第47回社会運動ユニオニズム研究会
日時:2014年11月15日(土)13:30~17:30
会場:明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン9階309A
テーマ:安倍雇用改革の現状・今後・歴史的文脈
報告1 安倍雇用改革の現状と今後:指宿昭一さん(日本労働弁護団常任幹事・弁護士)
報告2 安倍雇用改革の歴史的文脈:田端博邦さん(東京大学名誉教授)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
当日の研究会の記録動画(3つに分かれています)
報告1 安倍雇用改革の現状と今後:指宿昭一さん(日本労働弁護団常任幹事・弁護士)(85分)
報告2 安倍雇用改革の歴史的文脈:田端博邦さん(東京大学名誉教授)(63分)
質疑議論(63分)
【配付資料】
指宿レジュメ
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/ibusuki20141115_1.pdf
指宿資料1
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/ibusuki20141115_2.pdf
指宿資料2
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/ibusuki20141115_3.pdf
田端レジュメ
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/tabata20141115.pdf
安倍政権は、企業が世界一活動しやすい環境を整備するとして、大企業・多国籍企業のための新自由主義的な改革を推進している。とりわけ、「雇用改革」の分野では、岩盤規制にドリルで穴を空けるとして、労働者派遣法の改悪(派遣労働を臨時的一時的なものから恒常的なものとし、3年ごとに労働者を代えれば、期間制限なく継続的に使えるようにする。秋の臨時国会に法案提出予定)、ホワイトカラーエグゼンプション(ホワイトカラーを対象とした労働時間規制の適用除外:厚生労働省の労働政策審議会が「新しい労働時間制度」を検討中)の導入、解雇規制の緩和(解雇の金銭解決制度の導入策動や国家戦略特区の活用など)の推進、解雇を容易にするジョブ型正社員の拡大、労働移動支援助成金(離職する従業員の再就職支援を民間職業紹介事業者に依頼して行う事業主へ助成=人材ビジネスを活用したリストラ支援の助成金)の拡充が進められようとしている。
これらの結果は、人材ビジネスがぼろもうけする一方、良質な雇用は破壊され、不安定化、非正規労働者はますます増加していくだろう。アベノミクスで物価は上昇するが賃金は上がらず、富裕層だけが儲けて、格差は拡大。まさに、正真正銘の「貧困大国ニッポン」の出現である。
社会運動ユニオニズム研究会では、安倍雇用改革の現状と今後、そして歴史的文脈に焦点をあてて、公開研究会を開催し、徹底的に議論した。
ドイツの失業者(および低賃金労働者)に対する所得保障と就労支援の実際―ハルツⅣ法と求職者基礎保障制度から考える―
第46回社会運動ユニオニズム研究会(終了)
日 時:2014年10月27日(月)18:30~21:00
場 所:連合会館401会議室(千代田区神田駿河台3―2―11)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:ドイツの失業者(および低賃金労働者)に対する所得保障と就労支援の実際
―ハルツⅣ法と求職者基礎保障制度から考える―
報 告:森周子さん(高崎経済大学地域政策学部准教授)
主 催:Labor Now
明治大学労働教育メディア研究センター
一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
参加申込み・問合せ:10月22日(水)までに下記アドレスまで。(a)を半角の@に置き換えて送信下さい。b071429k(a)r.hit-u.ac.jp
明治大学労働教育メディア研究センター
一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
参加申込み・問合せ:10月22日(水)までに下記アドレスまで。(a)を半角の@に置き換えて送信下さい。b071429k(a)r.hit-u.ac.jp
【報告要旨】ドイツでは、2005年1月施行の「ハルツⅣ法」によって「求職者基礎保障制度」が導入された。それにより、失業者(および低賃金労働者)に対する所得保障と就労支援の仕組みは大きく変わった。すなわち、稼得能力を持つ困窮者であって、失業保険からの失業手当の受給期間を終了した者、および、失業手当の受給資格をそもそも持たない者に対しては、従来の「失業扶助」(給付額は従前所得の53~57%)に代わり「失業手当Ⅱ」が支給されることとなり、その給付額は、社会扶助制度(日本の生活保護制度に相当)における支給額と同等とされた。失業手当Ⅱ受給者に対しては様々な就労支援が重点的に行われることとなった。
報告では、このような改革がなされた背景と、求職者基礎保障制度の現状と課題について概観する。その上で、求職者基礎保障制度と類似した求職者支援制度を有し、さらに、2015年度には生活困窮者自立支援事業が実施されようとしている日本への示唆も探りたい。
【配付資料】
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/mori20141027.pdf
【配付資料】
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/mori20141027.pdf
ドイツの労働市場政策−規制緩和と再規制のせめぎあいのなかで−(終了)
第45回社会運動ユニオニズム研究会
日 時:2014年10月3日(金)18:30~21:00
場 所:連合会館5階502会議室(千代田区神田駿河台3-2-11)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:ドイツの労働市場政策−規制緩和と再規制のせめぎあいのなかで−
報 告:大重光太郎さん(獨協大学外国語学部教授)
日 時:2014年10月3日(金)18:30~21:00
場 所:連合会館5階502会議室(千代田区神田駿河台3-2-11)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:ドイツの労働市場政策−規制緩和と再規制のせめぎあいのなかで−
報 告:大重光太郎さん(獨協大学外国語学部教授)
主 催:Labor Now
明治大学労働教育メディア研究センター
一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
参加申込み・問合せ:9月30日(火)までに下記アドレスまで。(a)を半角の@に置き換えて送信下さい。 b071429k(a)r.hit-u.ac.jp
配布資料:報告レジュメ
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/oshige20141003_1.pdf
資料
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/oshige20141003_2.pdf
【報告要旨】近年のドイツは好況が続き、失業率もドイツ統一以来、最も低い水準で移行している。多くの論者は、こうした成功の理由を2000年代初頭からの労働市場改革、とりわけ2004年のハルツ改革に見ている。しかしこの改革は、人材紹介・職業紹介業務を国家独占から民間へと開放し、競争原理を導入するものであった。また雇用関係においては、派遣労働や有期雇用の規制緩和が進められていった。労働組合の組織率が低下し、労働協約の規制力の弱まるなか、低賃金領域が広がり、貧富の格差は拡大していった。こうした流れのなか、労働組合は規制強化の働きかけを強め、多くの領域で再規制における前進を勝ち取ってきている。
報告では、まずハルツ改革に見られる労働市場政策の自由化の流れを確認した上で、職業紹介、派遣労働、一律法定最賃などの領域を取り上げながら、こうした流れに労働組合がいかに対応したのか、どのような成果を上げたのかを紹介し、労働市場の規制をめぐるドイツの労使の対抗状況を素描したい。
明治大学労働教育メディア研究センター
一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
参加申込み・問合せ:9月30日(火)までに下記アドレスまで。(a)を半角の@に置き換えて送信下さい。 b071429k(a)r.hit-u.ac.jp
配布資料:報告レジュメ
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/oshige20141003_1.pdf
資料
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/oshige20141003_2.pdf
【報告要旨】近年のドイツは好況が続き、失業率もドイツ統一以来、最も低い水準で移行している。多くの論者は、こうした成功の理由を2000年代初頭からの労働市場改革、とりわけ2004年のハルツ改革に見ている。しかしこの改革は、人材紹介・職業紹介業務を国家独占から民間へと開放し、競争原理を導入するものであった。また雇用関係においては、派遣労働や有期雇用の規制緩和が進められていった。労働組合の組織率が低下し、労働協約の規制力の弱まるなか、低賃金領域が広がり、貧富の格差は拡大していった。こうした流れのなか、労働組合は規制強化の働きかけを強め、多くの領域で再規制における前進を勝ち取ってきている。
報告では、まずハルツ改革に見られる労働市場政策の自由化の流れを確認した上で、職業紹介、派遣労働、一律法定最賃などの領域を取り上げながら、こうした流れに労働組合がいかに対応したのか、どのような成果を上げたのかを紹介し、労働市場の規制をめぐるドイツの労使の対抗状況を素描したい。
2014年8月1日金曜日
ウォール街占拠運動は、そこから何を学んだのか―? (終了)
映画『怒りを力に ACT UPの歴史』
UNITED IN ANGER ―A HISTORY OF ACT-UP
(ジム・ハバード監督/米国/日本語字幕/2012年/93 分)
〈作品紹介〉
この映画は、1981年のHIV/AIDSの最初の症例報告以降、原因も治療法も不明なままに多くの人々が亡くなった1980年代のアメリカで、政府の無為無策に激しく抗議した活動団体「ACT UP」の歴史を、貴重な当時の記録映像をもとに描いたドキュメンタリーです。
「沈黙=死」というスローガンのもとに、人種や階級、ジェンダーを超えて多くの人々が集い、当時のレーガン政権に対する怒りを抵抗運動につなげました。
あれから30年―。"We are the 99%"をスローガンにウォール街を占拠した人々は、この映画の上映会を開きました。人種や階級、ジェンダーを超えて多くの人々が、ふたたび団結することを求めて。
〈上映案内〉
日時:2014年8月21日(木)午後6時半~
場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント7階C4会議室
参加費:無料
定員:28名(要予約、先着順、8月19日締め切り)
主催:Labor Now、明治大学労働教育メディア研究センター、一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
※社会運動ユニオニズム研究会特別企画
2014年6月9日月曜日
次回社会運動ユニオニズム研究会のご案内(終了)
7月13日から19日まで開催される世界社会学会議(主催:国際社会学会)にあわせて多数の労働運動・社会運動の研究者が来日されました。社会運動ユニオニズム研究会では、4名の方を招聘して、2回の研究会を開催しました。
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Jennifer Jihye Chunさん
トロント大学社会学部准教授。主にアメリカと韓国の移民労働者と女性労働者の組織化、社会・労働運動の研究している。アメリカと韓国の移民・女性 労働者の労働運動を「シンボル的影響力」という概念で比較したOrganizing at theMargins: The Symbolic Politics of Labor in South Korea and the United States (2009年、コーネル大学出版)は代表的な研究。
配付資料(英語;日本語版と一部対応していません。当日使用)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/Jennifer20140719eng.pdf
配付資料(日本語)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/Jennifer20140719jp.pdf
報告者: Chun-Yi Leeさん
英国ノッティンガム大学現代中国学学院講師。台湾出身。台湾企業と中国政府との関係を分析した論文で英国ノッティンガム大学から博士号授与。現在の研究テーマは「グローバル経済化の中国労働」であり、インタビューや参与観察を通じて中国の政府と外資企業と労働者の関係を分析している。
配付資料(英語)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/Chun-YiLee20140719eng.pdf
配付資料(日本語)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/Chun-YiLee20140719jp.pdf
通訳:和田 智子さん(レイバーネット日本国際部)
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■第43回社会運動ユニオニズム研究会(終了)
日時:2014年7月19日(土)13:00~17:00報告1:女性移住労働者とAsian Immigrant Women Advocates (AIWA)の活動
Asian Immigrant Women Advocates (AIWA)は、カリフォルニア州オークランドに拠点を置くワーカーズセンターで、低賃金で働くアジア出身女性移住労働者のコミュニティレベルの組織化に力をいれている。この報告は、AIWAの諸活動、とくに英語力が十分ではないため職場や地域で不利な立場に置かれている女性移住労働者のエンパワーメントを通じて草の根レベルから社会変革をめざすプログラムについて検討する。Jennifer Jihye Chunさん
トロント大学社会学部准教授。主にアメリカと韓国の移民労働者と女性労働者の組織化、社会・労働運動の研究している。アメリカと韓国の移民・女性 労働者の労働運動を「シンボル的影響力」という概念で比較したOrganizing at theMargins: The Symbolic Politics of Labor in South Korea and the United States (2009年、コーネル大学出版)は代表的な研究。
配付資料(英語;日本語版と一部対応していません。当日使用)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/Jennifer20140719eng.pdf
配付資料(日本語)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/Jennifer20140719jp.pdf
報告2: 中国の草の根の労働組織 - 珠江デルタと長江デルタ地域の比較
上海を中心とする長江デルタ地域と広州を中心とする珠江デルタ地域はともに中国経済の躍進を担う中心であるが、その労働運動の様相は異なっている。珠江デルタ地域では山猫ストライキなど活発な労働運動が展開されているが、長江デルタではそれほどでもない。両地域での労働NGO組織の活動の違いを通じて、その原因を探る。
報告者: Chun-Yi Leeさん
英国ノッティンガム大学現代中国学学院講師。台湾出身。台湾企業と中国政府との関係を分析した論文で英国ノッティンガム大学から博士号授与。現在の研究テーマは「グローバル経済化の中国労働」であり、インタビューや参与観察を通じて中国の政府と外資企業と労働者の関係を分析している。
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/Chun-YiLee20140719eng.pdf
配付資料(日本語)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/Chun-YiLee20140719jp.pdf
通訳:和田 智子さん(レイバーネット日本国際部)
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2014年6月8日日曜日
■第44回社会運動ユニオニズム研究会(終了)
日時:2014年7月20日(日)13:00~17:00
テーマ:オキュパイ(ウォール街占拠)運動とその労働運動・社会運動へのインパクト
報告1:オキュパイ(占拠):99%を形にする
Occupy: Realizing the 99%
Penny Lewisさん(ニューヨーク市立大学ジョゼフ・S.マフィー労働者教育・労働研究機構准教授)
配布資料(英語)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/penny20140720.pdf
Lewisさんの報告の様子は以下のYouTubeでも視聴できます。
報告2:ニューヨーク労働運動とオキュパイ(占拠):発展へのチャンス
The New York labor movement and Occupy: Opportunities for growth
Stephanie Luceさん(ニューヨーク市立大学ジョゼフ・S.マフィー労働者教育・労働研究機構教授:生活賃金運動の研究者でもあり、2001年と2010年に来日)
配布資料(英語)
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/stephanie20140720.pdf
Luceさんの報告と質疑・議論の様子は以下のサイトで視聴いただけます
2011年9月17日に勃発するウォール街占拠(Occupy Wall Street)運動は、全米各地でのオキュパイ運動として連鎖的に拡大し、グローバルなつながりを持つ運動として拡がった。それは、瞬間的な運動ではなく、労働運動や社会運動へ様々な影響を与えた。この研究会では、活動家としてウォール街占拠運動に参加しつつ、Ruth Milkmanさん(ニューヨーク市立大学教授)と、ウォール街占拠運動参加者に対する調査を実施したお二人に、ウォール街占拠運動とは何であったのか、それが(特にニューヨークの)社会運動や労働運動にいかなるインパクトを与え、運動を発展させているのか、を報告いただき、日本の私たちが学ぶべきものを議論したい。
なお、報告者らの調査報告は以下を参照下さい。PDFをダウンロードできます。
Ruth Milkman, Stephanie Luce and Penny Lewis, “Changing the Subject: A Bottom-up Account of Occupy Wall Street in New York City”.
http://sps.cuny.edu/filestore/1/5/7/1_a05051d2117901d/1571_92f562221b8041e.pdf
通訳:ルイス・カーレットさん(全国一般東京ゼネラルユニオン)
※主催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
以 上
2014年5月14日水曜日
南西諸島の軍事強化に反対する沖縄と日本の平和(終了)
第42回社会運動ユニオニズム研究会
日 時:2014年6月10日(火)18:30〜21:00
テーマ:南西諸島の軍事強化に反対する沖縄と日本の平和
報 告:伊波洋一さん(元宜野湾市長)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
当日の録画は以下のYouTubeで視聴できます。
配付資料
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20140610.pdf
伊波洋一さんからのメッセージ
2009年9月「国外、最低でも県外」公約の鳩山政権の誕生後、2010年1月に辺野古基地建設に反対する稲嶺進市長が誕生。仲井真知事も参加して国外県外移設を求める県民大会が9万人参加で開催された。直後に鳩山政権は公約を撤回し辺野古移設に回帰し退陣。民主党後継政権は辺野古移設に執着。10万人県民大会の直後、2012年10月に普天間飛行場へのオスプレイ配備が強行された。普天間飛行場の県外移設とオスプレイ配備撤回を求める「オール沖縄」は2013年1月28日に「建白書」を年末に誕生した安倍政権に提出した。
日米同盟強化に熱心な安倍首相と石破自民党幹事長は、「建白書」をたなざらしにして、2013年3月に辺野古埋め立て申請し、年末までに仲井真知事の承認を得るための取り組みを開始した。
仲井真知事の承認を得るための懐柔策と自民党本部による自民党県連の切り崩しが成功して年末には辺野古埋め立て承認を得た。辺野古基地建設を困難と見ていた米国政府も安倍政権の強行的な取り組みを歓迎している。辺野古新基地は強襲揚陸艦も接岸でき辺野古弾薬庫もある最前線展開基地。予定される戦場は南西諸島と日本列島だが、日本の政治もこぞって推進している。
しかし、沖縄県民は反対している。これまで辺野古を止めてきたのは反対運動だが、今では県民全体のものとなった。沖縄基地問題の現在を一緒に考えたい。
日 時:2014年6月10日(火)18:30〜21:00
テーマ:南西諸島の軍事強化に反対する沖縄と日本の平和
報 告:伊波洋一さん(元宜野湾市長)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
当日の録画は以下のYouTubeで視聴できます。
配付資料
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20140610.pdf
伊波洋一さんからのメッセージ
2009年9月「国外、最低でも県外」公約の鳩山政権の誕生後、2010年1月に辺野古基地建設に反対する稲嶺進市長が誕生。仲井真知事も参加して国外県外移設を求める県民大会が9万人参加で開催された。直後に鳩山政権は公約を撤回し辺野古移設に回帰し退陣。民主党後継政権は辺野古移設に執着。10万人県民大会の直後、2012年10月に普天間飛行場へのオスプレイ配備が強行された。普天間飛行場の県外移設とオスプレイ配備撤回を求める「オール沖縄」は2013年1月28日に「建白書」を年末に誕生した安倍政権に提出した。
日米同盟強化に熱心な安倍首相と石破自民党幹事長は、「建白書」をたなざらしにして、2013年3月に辺野古埋め立て申請し、年末までに仲井真知事の承認を得るための取り組みを開始した。
仲井真知事の承認を得るための懐柔策と自民党本部による自民党県連の切り崩しが成功して年末には辺野古埋め立て承認を得た。辺野古基地建設を困難と見ていた米国政府も安倍政権の強行的な取り組みを歓迎している。辺野古新基地は強襲揚陸艦も接岸でき辺野古弾薬庫もある最前線展開基地。予定される戦場は南西諸島と日本列島だが、日本の政治もこぞって推進している。
しかし、沖縄県民は反対している。これまで辺野古を止めてきたのは反対運動だが、今では県民全体のものとなった。沖縄基地問題の現在を一緒に考えたい。
2014年5月11日日曜日
公務員・障害者別枠採用試験の調査報告会(終了)
第41回社会運動ユニオニズム研究会
公務員・障害者別枠採用試験の調査報告会
日時: 2014年5月30日(金)18:30~20:30
場所: 明治大学グローバルフロント7階 C4会議室
JR御茶ノ水駅の「御茶ノ水橋口」(新宿より改札)を出て、明大通りの右側を明大方向に向かい、2つめの信号の交差点(右角はドコモショップ)を右折、サンマルクカフェのある建物。
アクセスマップ↓
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
定員20名・参加費無料・PC文字通訳あり
日時: 2014年5月30日(金)18:30~20:30
場所: 明治大学グローバルフロント7階 C4会議室
JR御茶ノ水駅の「御茶ノ水橋口」(新宿より改札)を出て、明大通りの右側を明大方向に向かい、2つめの信号の交差点(右角はドコモショップ)を右折、サンマルクカフェのある建物。
アクセスマップ↓
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
定員20名・参加費無料・PC文字通訳あり
報告者:臼井久実子(障害者欠格条項をなくす会 事務局長)
調査報告は下記からお読みいただけます。
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/shiryo/koyou.html
参加申込みについて
5月22日(木)までにお申込みください。部屋の都合上、定員(20名)を超えた場合は、その時点で申込みを終了させていただきます。
お申し込み・問合せ先:障害者欠格条項をなくす会事務局
下記のメールアドレスまで、件名を「5/30申込」として、ご連絡ください。
info_restrict(at)dpi-japan.org
atを@に置き換えて下さい。
共催:
一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/
明治大学労働教育メディア研究センター
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/
障害者欠格条項をなくす会
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/
国の策定した第三次障害者基本計画には「国の機関や地方公共団体等に対しては、民間企業に率先垂範して障害者雇用を進める立場であることを踏まえ、適切に指導等を行う」と書かれました。民間に率先垂範する立場であるとされた地方公共団体では、障害者採用や試験は現在どのように行われているのでしょうか。
全都道府県・指定都市・中核市の障害者別枠採用試験について、受験資格と合理的配慮の想定がどのようになっているか、「障害者欠格条項をなくす会」が2013年度夏秋期の試験案内と受験申込書を精査した調査結果から、現状と課題をお伝えします。
調査報告は下記からお読みいただけます。
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/shiryo/koyou.html
参加申込みについて
5月22日(木)までにお申込みください。部屋の都合上、定員(20名)を超えた場合は、その時点で申込みを終了させていただきます。
お申し込み・問合せ先:障害者欠格条項をなくす会事務局
下記のメールアドレスまで、件名を「5/30申込」として、ご連絡ください。
info_restrict(at)dpi-japan.org
atを@に置き換えて下さい。
共催:
一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/
明治大学労働教育メディア研究センター
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/
障害者欠格条項をなくす会
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/
国の策定した第三次障害者基本計画には「国の機関や地方公共団体等に対しては、民間企業に率先垂範して障害者雇用を進める立場であることを踏まえ、適切に指導等を行う」と書かれました。民間に率先垂範する立場であるとされた地方公共団体では、障害者採用や試験は現在どのように行われているのでしょうか。
全都道府県・指定都市・中核市の障害者別枠採用試験について、受験資格と合理的配慮の想定がどのようになっているか、「障害者欠格条項をなくす会」が2013年度夏秋期の試験案内と受験申込書を精査した調査結果から、現状と課題をお伝えします。
2014年4月3日木曜日
Nicholas Rudikoffさん(SEIU)との交流会~アメリカにおけるファーストフード・キャ ンペーンについて(終了)
日 時:4月8日(火)18:30~20:30
テーマ:アメリカにおけるファーストフード・キャンペーンについて
報 告:Nicholas Rudikoffさん(SEIU国際アドバイザー)
通訳あり
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
来週初めに、アメリカからService Employees International Union(SEIU:全米サービ
ス従業員組合)の国際アドバイザー、Nicholas Rudikoffさんが来日します。4月8日夜に、交流会を開催することとなりました。
SEIUは、アメリカで進めているファーストフード産業で働く労働者達の賃金引き上げ
を求めるキャンペーンを全世界に拡げようと、国際食品労連(IUF)に働き
かけ、IUFは5月15日に全世界で同時行動を取り組みます。Nicholasさんは日本の現状
の調査と行動の呼びかけのために来日されます。
そこで、アメリカでは、どのようにファーストフード産業に対するキャンペーンを行っ
ているのかのお話を聞き、日本のファーストフード産業の労働者の現状と、その
改善のために何が必要かを議論してみたいと考えています。
参考となる映像(英語)
参考記事(日本語)「ファストフード従業員が全米100都市でストライキ:その背景」
2014年3月9日日曜日
フランス労働運動から学ぶべきもの~労使関係制度と労働組合
第40回社会運動ユニオニズム研究会
日時:2014年3月29日(土)14:00~17:00(開会時間注意)
場 所:連合会館(旧総評会館)4階402会議室(新御茶ノ水駅・小川町駅上)
千代田区神田駿河台3―2―11
地図:http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:フランス労働運動から学ぶべきもの~労使関係制度と労働組合
報告:松村文人さん(名古屋市立大学大学院経済学研究科教授)
共 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
日時:2014年3月29日(土)14:00~17:00(開会時間注意)
場 所:連合会館(旧総評会館)4階402会議室(新御茶ノ水駅・小川町駅上)
千代田区神田駿河台3―2―11
地図:http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:フランス労働運動から学ぶべきもの~労使関係制度と労働組合
報告:松村文人さん(名古屋市立大学大学院経済学研究科教授)
共 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
報告部分は以下で視聴いただけます(YouTube)。
報告資料(PDF)
パワーポイント http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20140329_1.pdf
資料 http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20140329_2.pdf
フランスでは労働組合組織率が8%前後であるにもかかわらず、産業や職業別の労働協約は拡張適用され、ほとんどの労働者に適用されています。その仕組みと実態がどうなっているか、私たちが学ぶべきものはなにかを、松村文人さんから報告を受けて、議論をしました。
報告部分は以下で視聴いただけます(YouTube)。
報告資料(PDF)
パワーポイント http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20140329_1.pdf
資料 http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20140329_2.pdf
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社会運動ユニオニズム研究会では、日本、米国、東アジアの労働運動や労使関係、労働政策などに焦点を当てながら、日本の労働運動再生のための糸口を探る議論を進めてきました。今回は、これらの国々とは異なる労使関係制度をもつヨーロッパに視点を拡げ、フランスの労使関係制度と労働組合を取り上げました。フランスでは労働組合組織率が8%前後であるにもかかわらず、産業や職業別の労働協約は拡張適用され、ほとんどの労働者に適用されています。その仕組みと実態がどうなっているか、私たちが学ぶべきものはなにかを、松村文人さんから報告を受けて、議論をしました。
2014年2月14日金曜日
安倍政権の雇用「改革」の動向と労働者派遣法「改正」
第39回社会運動ユニオニズム研究会
日時:2014年3月8日(土)13:30~17:00テーマ:安倍政権の雇用「改革」の動向と労働者派遣法「改正」
報告:高木太郎さん(日本労働弁護団幹事長)
報告レジュメ http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20140308.pdf
共 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
報告部分のみUstreamで中継し、録画を掲載しました。以下のYouTubeで視聴できます。
**************************
安倍政権は、アベノミクスの成長戦略として、「雇用改革」を推進しています。今年に入り、1月29日には厚生労働省の労働政策審議会が労働者派遣法改正の建議を厚生労働大臣に提出しました。この内容は、専門26業務を廃止し、3年ごとに派遣労働者を入れ替えれば、派遣労働者を継続して使用できるものとなっています。派遣労働を歯止めなく自由化していくものであり、正社員の派遣労働者へ置き換えが、さらに加速化するものと危惧されます。
さらに、安倍政権は、限定(ジョブ型)正社員制度の推進、国家戦略特区を活用した規制緩和、労働契約法の無期転換制度の見直し、労働時間規制の緩和、雇用調整助成金から労働異動支援助成金への転換など、企業が世界一活動しやすい雇用環境づくりを進めています。
そこで、本研究会では安倍政権の雇用「改革」の動向と労働者派遣法「改正」内容に焦点を当てて、日本労働弁護団の高木太郎さんにその問題点を提起いただき、労働運動が取り組むべき課題と運動の方向を議論しました。
**************************
関係リンク
労働者派遣法改正法案要綱
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000037941.pdf
厚生労働省・労働政策審議会建議
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000036085.html
労働力需給制度部会報告書に対する談話/連合
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2014/20140129_1390986208.html
労働力需給制度部会報告書に対する談話/全労連
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2014/opinion140129_02.html
労働政策審議会建議に対する声明/日本弁護士連合会
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/140129.html
社会運動ユニオニズム研究会・労働政策グループ「『ジョブ型正社員』と安倍政権の進める雇用改革」『労働法律旬報』1802号(2013年10月25日発行)
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/rh-junpo/131025.pdf
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さらに、安倍政権は、限定(ジョブ型)正社員制度の推進、国家戦略特区を活用した規制緩和、労働契約法の無期転換制度の見直し、労働時間規制の緩和、雇用調整助成金から労働異動支援助成金への転換など、企業が世界一活動しやすい雇用環境づくりを進めています。
そこで、本研究会では安倍政権の雇用「改革」の動向と労働者派遣法「改正」内容に焦点を当てて、日本労働弁護団の高木太郎さんにその問題点を提起いただき、労働運動が取り組むべき課題と運動の方向を議論しました。
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関係リンク
労働者派遣法改正法案要綱
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000037941.pdf
厚生労働省・労働政策審議会建議
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000036085.html
労働力需給制度部会報告書に対する談話/連合
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2014/20140129_1390986208.html
労働力需給制度部会報告書に対する談話/全労連
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2014/opinion140129_02.html
労働政策審議会建議に対する声明/日本弁護士連合会
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/140129.html
社会運動ユニオニズム研究会・労働政策グループ「『ジョブ型正社員』と安倍政権の進める雇用改革」『労働法律旬報』1802号(2013年10月25日発行)
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/rh-junpo/131025.pdf
2013年11月16日土曜日
徹底討論:アベノミクスと雇用「改革」
第38回社会運動ユニオニズム研究会(終了)
日 時:2013年11月16日(土)13:30〜18:00
場 所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階グローバル・ホール
※JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口(新宿より改札)を出て、明大通りの右側を明大方向に向かい2つめの信号の交差点(右角はドコモショップ)を右折、サンマルクカフェのある建物。
テーマ:徹底討論:アベノミクスと雇用「改革」報 告:
(1)アベノミクスと雇用「改革」--経済学の視点から:竹田茂夫さん(法政大学経済学部教授)
報告資料 http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20131116takeda.pdf
(2)安倍雇用「改革」と雇用特区構想--法律家の視点から:水口洋介さん(日本労働弁護団前幹事長)
報告資料 http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20131116minaguchi.pdf
補足報告
(1)安倍雇用「改革」に対する連合としての見解と取り組み:安永貴夫さん(連合・副事務局長)
報告資料 http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20131116yasunaga.pdf
(2)労働政策審議会の審議状況:宮本礼一さん(産業労働組合JAM・書記長、労働政策審議会労働者委員)
共 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
安倍政権は、アベノミクスの成長戦略として、「雇用改革」を推進しています。6月14日には、「経済再生と成長力強化のため、『人が動く』ように雇用の多様性、柔軟性を高め、『失業なき円滑な労働移動』を実現させていく観点から、(1)ジョブ型正社員の雇用ルールの整備、(2)企画業務型裁量労働制やフレックスタイム制等労働時間法制の見直し、(3)有料職業紹介事業の規制改革、(4)労働者派遣制度の見直し」を閣議決定しました。(1)については「有識者懇談会」で、(2)-(4)については労働政策審議会で議論が進んでいます。
そして、産業競争力会議・国家戦略特区ワーキンググループは、解雇ルールの緩和や有期雇用の無期雇用への転換権の事前放棄、労働時間規制の適用除外などの特例措置を国家戦略特区に導入する構想を提案しました。世論の反発で一旦トーンダウンしましたが、推進勢力は引き続き構想の実現を狙っています。
私たちは<アベノミクスと雇用改革>によって、不安定雇用や長時間労働がさらに拡大・蔓延し、雇用破壊を拡げるのではないかと大変危惧をしています。
そこで、次回研究会では、経済学の視点から竹田茂夫さんに<アベノミクスと雇用「改革」>の問題点を、法律家の視点から水口洋介さんに<安倍雇用「改革」と雇用特区構想>の問題点をそれぞれ提起いただき、何が問題か、私たちは、これらの課題にどのように取り組むかを徹底的に討論したいと思います。
広い会場を確保し、討論時間もたっぷり取りましたので、多くの皆さまにご参加と積極的な議論を呼びかけます。
広い会場を確保し、討論時間もたっぷり取りましたので、多くの皆さまにご参加と積極的な議論を呼びかけます。
2013年10月18日金曜日
労働法律旬報に「『ジョブ型正社員』と安倍政権の進める雇用改革」を掲載しました
社会運動ユニオニズム研究会として、『ジョブ型正社員』と安倍政 権の進める雇用改革に関する論文を雑誌『労働法律旬報』に掲載し ました。以下からダウンロードできます。ご一読いただけると幸い です。
社会運動ユニオニズム研究会・労働政策グループ「『ジョブ型正社 員』と安倍政権の進める雇用改革」『労働法律旬報』1802号( 2013年10月25日発行)
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/rh-junpo/131025.pdf
社会運動ユニオニズム研究会・労働政策グループ「『ジョブ型正社
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/rh-junpo/131025.pdf
2013年10月5日土曜日
「労働者派遣制度をめぐる危険な動向と今後の課題」
第37回社会運動ユニオニズム研究会(終了)
「労働者派遣制度をめぐる危険な動向と今後の課題」
報告者:小川英郎さん(弁護士、ウェール法律事務所)
日 時:2013年10月4日(金)
共 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
報告者:小川英郎さん(弁護士、ウェール法律事務所)
日 時:2013年10月4日(金)
共 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
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厚生労働省の「今後の労働者派遣制度のあり方に関する研究会」は8月20日、現行制度の大幅変更を求める「報告書」をとりまとめました。
これは、政府の規制改革会議答申(6月5日)における、「労働者派遣法の規制の根拠である『常用代替防止』は正社員の保護を目的としており、派遣労働者の保護とは必ずしも相容れない」とする、現行の労働者派遣制度の規制体系、規制方法への抜本的な見直しに呼応しています。
労働者派遣制度の「報告書」の主な内容は次のとおりです。「常用代替防止」原則を見直し、無期雇用については派遣期間制限を撤廃し、事前面接も解禁する。有期雇用については、3年の派遣期間上限は維持するものの、派遣先の労使が合意すれば、人を入れ替えて3年を超える受入を可能とする、などです。加えて、2012年改正法(労働契約申込みみなし制度)の「改正」にも言及しています。今後は、労働政策審議会を舞台に「報告書」を受けた法改正の内容が議論される見通しです。
こうしたなか、研究会を開催し、労働者派遣制度の特徴、前記研究会が示した見直し方向の危険性等について、労働法制に詳しい小川弁護士の報告を受けながら、議論を深めました。
今後の労働者派遣制度のあり方に関する研究会報告書(2013年8月20日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000016029.html
規制改革会議答申(2013年6月5日)
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/publication/130605/item1.pdf
2012年改正労働者派遣法の概要
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/haken-shoukai/kaisei/01.html
今後の労働者派遣制度のあり方に関する研究会報告書(2013年8月20日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000016029.html
規制改革会議答申(2013年6月5日)
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/publication/130605/item1.pdf
2012年改正労働者派遣法の概要
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/haken-shoukai/kaisei/01.html
当日配布のレジュメ
http://www.jca.apc.org/labornow/SMU/20131004.pdf
当日配布の参考資料
日本弁護士連合会「日本再興戦略における労働法制の規制緩和に反対する意見書」http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2013/opinion_130718_2.pdf
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